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雇用最前線

雇用問題(1)

■フリーターについて

 この不景気によって、内定取り消しや派遣切りといった問題が大きく取り上げられていますが、以前から問題視されていた「フリーター」についてこのページでは考えてみたいと思います。フリーターと言うとイメージはあまり良くないですが、日本の景気が良かった80年代は企業などに縛られないといったことから、このフリーターといった言葉が生まれたと言われています。しかし今のフリーターと言うのは、社員として働かずにアルバイトとして時給や日給をもらうことで生活している人たちのことを総称しているのです。
 このフリーター問題、恐らく雇用に関する意識の低下から起こっているのではないかと私は考えます。やりたい仕事がない、上司や同僚との関わりが面倒くさい、自分の時間が持ちたいなど今後の生活や将来に関して「危機感」を持っていない証拠ではないでしょうか?今は実家に暮らして親が生活費を払っているのかもしれません。しかし、いつまでも親のすねをかじって生活を送ることなどできるはずもありません。その環境に甘えているからこそ、フリーターといった言葉が悪いイメージとして定着していっているのかもしれません。雇用の観点からも、今一度、フリーターについて考えてみる必要があるのではないでしょうか?

■フリーターであることでの問題とは?

 フリーターといった言葉が生まれた80年頃は、フリーターの年齢層というのはまだ二十歳前後の若者が大半でした。数もそこまで多くなく、やはり企業に正社員として雇用され、定職を持つことが社会人として当たり前の時代であったため、フリーターだった人たちも少し年を取れば正社員としての雇用意識が高まるため、今のように問題になることはなかったのです。しかし、90年代に入るとそのような雇用意識が薄れ、フリーターとして働いていた若者が30代になっても正社員として働かず、そのまま年を取ったフリーターが2000年以降も働いているため、30代前後の年齢層のフリーターが多いといった傾向になってしまいました。
 このことから、フリーターとして働く人が長い間そのままの雇用形態で働いていることで、フリーターが長期化しているとこが懸念されるようになったのです。フリーターであることでの問題点とは、フリーターと言う事で税金を納めず年金も払わないこと。また、正社員として雇用されないため、日本経済の成長が抑制されたり、生活の面から少子化に繋がったりとフリーターであることでさまざまな問題が起こるのではないかと考えられているのです。もし、これをご覧になっている方でフリーターの方がいるのなら、この状況を少し考えるきっかけになってくれればと思います。

■ニート化問題

 フリーターが問題視されるようになって、国もさまざまな対策を行うようになったのですが、フリーター以前にアルバイトですら働かないといった人たちが報道されるようになりました。それがに「ニート」と呼ばれる人たちです。ニートはイギリスで作られた造語で、その頭文字をとった言葉がニートです。意味的には【職に就くことをせずに、また職に就くための職業訓練も行わない人】といったものです。なぜ、ニートと呼ばれる人たちは働かないのか?働かなくても良い環境にいる事は間違いないのでしょうが、その他にも働くことへの関心がなく、また人とのコミュニケーションを苦手としている人たちではないかと思います。
 今やパソコンにインターネットを繋げば世界のあらゆる情報を知ることができます。それに環境が整っていれば自宅にいながら、動画を見たりゲームをしたり誰かとチャットしたりなど、ヒマを潰すことだって可能です。このような技術の進歩が逆に閉鎖的な空間・環境を作っているのかもしれません。これがニートに結ぶ就くのかどうかというのは分かりませんが、間接的にでも影響があるのではないかと考えるのです。

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Last update:2017/3/16

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